鉛-錫合金めっきについて

鉛-錫合金めっきは通常半田めっきと称しています。
半田めっきはSn 10~60%の錫-鉛合金めっきが多く用いられています。
また、軸受用としてSn 10%程度のめっきも実用的に大きな意味を持っています。
合金比率は使用目的により様々ですが、エレクトロニクス関連では、錫めっきのホイスカ対策として、より錫比率の高い9:1半田(錫90%、鉛10%)が多く利用されていて、6:4半田は共晶半田ともいわれ、最も融点が低くなる特性を生かした利用がなされています。
鉛-錫合金めっきのめっき浴は、錫めっき浴と同じく硼フッ化物浴、ケイフッ化物浴が中心で、その他塩化物浴、スルファミン浴なども用いられています。


「鉛-錫合金めっき」につきましては、
当社では取り扱っておりません。


 

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