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「装飾クロムめっき」

装飾クロム【説明】
装飾クロムめっきはクロムの性質(外観が美しく、大気中で変色せず、また、塩酸以外の酸、アルカリに腐食されにくい)を利用して、さえた光沢と変色防止のために薄いクロムめっきを行います。
一方、クロムめっきはクラックやピンホールが出来やすい性質も持っている為、下地に銅やニッケルめっきを施行するのが一般的です。

槽サイズ
500×1300×800 mm
※処理可能サイズとは異なりますので、お問い合わせください。

処理実績品目(一例)
装飾クロムめっき

「M10ボルト」

装飾クロムめっき

裏はマイナスドライバーで締めるように溝があります。
光沢のあるクロムめっきは一見、銀めっきと見間違えてしまう程です

装飾クロムめっき

銅素材上のニッケル – 装飾クロムめっき

 

実績対応素材(一例)

・銅
・黄銅
・鉄鋼

※ 記載以外の素材に関してはお問合わせ下さい。

クロムめっき

クロムとは灰色がかった白色の金属です。
金属材料の表面に薄いクロムの層を付着させること、また付着したクロムの薄層をクロムめっきといいます。
 
磨くと高度の光沢が得られ、又めっき表面が固く、耐磨耗性、耐食性、耐熱性、密着性に優れています。
 
また、大気中で長期間使用しても金属光沢が失われず美しい外観が維持されるので装飾めっきとして重用しされています。
 
ニッケルめっきの保護膜として、さらに特有の深みのある金属光沢を有する色調は、あらゆる部品の最終仕上げとして使われています。

抜群の耐食性

クロムめっきは装飾めっきの最外層のめっきとして、あるいは工業用クロムめっきとして広く用いられています。
クロムは、イオン化傾向の大きな金属なのですが、吸気中の酸素で、透明でかつ緻密(ちみつ)な酸化被膜を瞬間的に形成することにより、銅より貴な電位を示す耐食性の優れた皮膜になります。
また、皮膜が硬く、耐摩耗性に優れているので、装飾めっきでは、光沢ニッケルめっき上に厚さ0.1から0.5ミクロン施されています。
また、工業用クロムめっきでは、素材の摩擦、摩耗から護るために数ミクロンから50ミクロンくらいの厚さのめっきをします。
クロムめっき浴は、無水クロム酸と硫酸からなるサージェント浴が多く用いられています。無水クロム酸と硫酸の比率は100対1にします。硫酸は触媒として働きます。触媒としては、硫酸以外にもケイフッ素化物や有機酸なども用いられます。